出版物を検索
項目から探す
川上 統 : ラナラナンキュラス
Kawakami, Osamu : Rana Rananculus
作曲年 | 2008 |
---|---|
改訂年 | |
編成 | Cl, Vln, Vla, Pf |
所要時間 | 7分 |
ジャンル | Contemporary Classic |
委嘱 | |
初演情報 | 2008/2/26, やなか音楽ホール, Sky Heart Concert Vol.7 |
初演者 | cl伊藤めぐみ, vln加藤美菜子, vla安田貴裕, pf榑谷静香 |
出版番号 | EF-S0001 |
購入 | スコア(EF-S0001-FS) [ISBN:978-4-907467-00-5][ISMN:979-0-9018301-0-3] パート譜(EF-S0001-PS) [ISMN:979-0-9018301-1-0] |
レンタル | スコア&パート譜セット(EF-S0001-FPSR) |
作品情報 | Opus-MusicInfo |
視聴 | YouTube |
キンポウゲの仲間のラナンキュラスという花があります。この名の頭につくラナ(rana)という部分がラテン語で蛙という意味で、この花は蛙が沢山住む湿地帯に生える事や、葉が蛙の足の形に似ているという事からこの名前がついています。
姿もなかなかインパクトがあり、ひょろっと伸びた茎から突然巨大丸い花が咲くという奇妙な華やかさがあります。
そのラナンキュラスの名前に、蛙の意である「ラナ」を更に付け加えて、「ラナラナンキュラス」という架空の生き物を思い浮かべました。
「ラナンキュラスの蛙」という具合に動物なのか植物なのかよく分かりません。光源を求めて飛び跳ねたり、ゲロッと鳴けば口から花が咲く、そんな事を空想すると楽しくて、この曲を書きました。
川上 統